【ペット人気上位】うさぎの一生【0歳から死ぬまで】

動物

こんにちは、一生チャンネルです!

当チャンネルでは主に人間の職業の一生を紹介しているのですが、以前息抜きに投稿したワンちゃんの一生の動画が割と伸びてしまいました。

その前にあげた猫ちゃんの一生も割と伸びが良かったので、ちょっと癪ですが、今回もペットの一生を紹介したいと思います!

選ばれたのはペット人気上位のうさちゃんです。

この動画では0歳から死ぬまでうさちゃんの一生を追っていきます。

Youtube版もあります!

・うさぎとは?

うさぎとはこんな形の動物で、耳が大きいことが特徴です。

音や風の吹くほうに耳を動かすことができ、その様子がとても可愛いです。

270度も動かすことができ、敵の場所を察知したり、体温調節の役割を果たしています。

目の前のものに興味があったり、飼い主さんが帰ってきて嬉しい時にも耳がピンと立ってしまったりします。

逆に耳が倒れてるときはリラックスしてるときですね。

 ・うさぎの品種

アニコムさんの家庭どうぶつ白書2023によると、日本で1番飼われている品種は

小さい体のネザーランドドワーフで47.7%

2位は垂れ耳が可愛いホーランドロップで17.3%

3位はミニうさぎという昔から日本にいる品種で13.7%となっています。

同じ調査ではうさぎの名前ランキングも調査されていて、1位はきなこ、2位はモカ、3位はむぎとなっていました。

色にちなんだ名前が多いようですね!ぴょんすけとかは入っていないみたい。

ペットショップで買おうとすると、ネザーランドドワーフが4~10万円、ホーランドロップがそれより1万くらい高くなります。

混血のうさぎだと1万円くらいで購入でき、学校とかで飼ってるうさぎとかは混血のことが多いです。

そんなうさちゃんたちの一生を0歳からみていきましょう!

・0~1ヶ月(人間換算:~2歳)

生まれたばかりのうさぎは毛も生えておらず、目や耳も塞がっています。

生後3日ほどで産毛が生えてきて、1週間で耳、2週間で目が開きます

よちよちと歩くようになり、ふさふさの毛並みが愛くるしいです。もふもふしたい、、

生後1ヶ月までは、お母さんの母乳を餌にしますが、それ以降は柔らかい牧草を食べるようになります。

・2~4ヶ月(人間換算:5~9歳)

大体親離れの目安が生後1.5ヶ月で、ペットショップで売られている子ウサギは生後2ヶ月ほどのものが多いです。

生まれて3、4ヶ月が経過すると、早い子は性成熟を迎えるので兄弟姉妹と離して生活させます。

とても繁殖力が強く、親子や兄弟でもすぐ子供ができてしまうので、多頭飼いする場合気をつけて飼育しなければいけません。

・生後半年~1歳(人間換算:13~20歳)

生後半年ほどで、初めての換毛があり、子供の毛から大人の毛へと生え変わります。

人間で言うと、生後半年は13歳くらい、生後1年で20歳くらいと、思春期真っ盛りとなります。

好奇心旺盛で、とてもやんちゃに遊びたがります。

本能的になんでもかじりたがるので、電源コードとかタバコとか危険なものは置いてはいけません。

うさちゃんは記憶力がよく、犬や猫ちゃんのように躾をすることで、トイレの場所を覚えたり、これをやったら怒られる、、、と言ったことを覚えることができます。

ただ、知能指数はそこまで高くないので、いたずらをしたときは現行犯で叱らないと、なんで怒ってるのか理解できません。

 ・うさぎは何を食べる?

うさぎといえばにんじんを食べるイメージがありますが、主に牧草を主食としています。

成長期には豆科の植物アルファルファを与え、大きくなったウサギにはイネ科のチモシーを与えます。

ペレットという牧草の粉やカルシウムを固めた粒状の餌もありますが、それだけを食べさせると歯がすり減らず、歯のトラブルを抱えることも多いようです。

牧草7割、ペレット2割、そして野菜や果物は1割程度にバランスよく餌を与える必要があります。

にんじんも食べますが、小松菜や青梗菜、バナナやりんごなども食べます。

・1歳~2歳(人間換算:20~28歳)

1歳から2歳までが大体人間で言う20代で、2歳に入る頃には精神的に落ち着いてきます。

見た目も完全に大人のうさちゃんとなり、繁殖させるならこの頃からさせるのが良いです。

うさぎの交尾は30秒ほどと短く、気づいたら妊娠していたと言うことも多いようです。

交尾が終わった後、オスがキーという声を出して、倒れることもあるそうですが、これは交尾が成功した証のようです。

心配になりますが、すぐ元気に動き出すので問題はいりません。

 ・うさぎの出産

うさぎが1回の交尾で妊娠する確率は驚異の99%、、

驚くべき繁殖力で、1回に生まれる数も6~10匹と大量に生まれます。

交尾から3週間ほどでお腹が大きくなり、1ヶ月後に出産します。人間と比べるとめちゃ早ですよね。

出産1週間前になると、お母さんうさぎは藁や木屑で巣作りを始めます。

この頃はかなり神経質になっているので、巣を触ったり、のぞいたりしたらストレスになってしまいます。

数分ごとに1匹ずつ産み、30分くらいで全員を産み終わります。基本的に安産なので人間が手伝う必要はありません。

・4~6歳(人間:40~52歳)

一般的に4歳から6歳が中年期と呼ばれ、人間でいう4、50代にあたります。

体調の変化や病気のリスクも高まり、ヤンチャに駆け回ることも少なくなってきます。

アニコムさんの調査では、うさぎのかかりやすい病気も調査されていて、

1位が消化器疾患で22.4%、2位が全身系の疾患で15.3%、3位が皮膚系の疾患で10.8%となっていました。

特に年齢を重ねるごとに消化器系の疾患を抱えやすく、6歳のうさぎの約28%が何らかの胃腸の疾患を抱えるようです。

食事内容や温度の急変、ストレスなどで胃腸が弱ると、うまく排泄ができず内臓がダメージを負ってしまいます。

2位の全身系の疾患で代表的なのが、熱中症です。うさぎは暑さに弱いので室温が28度を超えるとぐったりしてしまいます。

真夏はエアコンをずっとかけておく必要があるかもしれません。

3位の皮膚系の疾患で一番多いのが、足裏にできるソアホックという皮膚炎です。

ウサギには肉球があるイメージがありますが、分厚い毛しかなく、歳をとって毛が薄くなると負担がかかり炎症を起こすことがよくあるようです。

あまり歩かなくなったり、足をひきづったりしていたら、早めに病院に連れて行く必要があります。

・7~9歳(人間:58~70歳)

アニコムさんの調査によると、うさぎの平均寿命は年々伸びていて、2008年の6.9歳と比べて、2021年度では7.9歳と1歳近く寿命が伸びているようです。

大体7歳から9歳の間に天国へ旅立つうさちゃんが多いみたいです。

高齢になると、ナワバリ意識が弱くなり、あらゆるものに興味が少なくなってきます。

・10~18歳10ヶ月(人間:76~122歳)

ギネス記録にもなっている長寿うさぎは、オーストラリアに住んでいたフロプシーちゃんで、18歳10ヶ月まで生きたそう。

人間換算で122歳とかなり長寿なことがわかります。

ただ10歳を超えるだけでもかなり長生きな方で、立派な長寿ウサギだといえます。

うさぎは肉食動物に体調不良を悟られないように、体調が悪くても元気なふりをします。

その結果、コロッと突然死しやすく、死期に立ち会えないことも多いようです。

天国へ旅立ったうさちゃんは、保冷剤で冷やしてあげて、できるだけ早くペット火葬を取り行いましょう。

自宅に庭に埋めるのも良いですが、深く穴を掘らないと時間が経って遺体が地上に出てきてしまう場合があります。

 ・ウサギにかかる費用

病院で診てもらうのにももちろんお金がかかりますし、日常的にはエサ代、サプリメント、保険料、光熱費などなどいろいろかかってきます。

アニコム損保さんがペットにかける年間支出を調べていて、2023年、うさぎは1年間に平均13万円くらいかかるという結果になっています。

平均寿命は7.9歳なので、大体生涯に103万くらいかかるという計算ですね。

内訳としては、1年に病院代が1.25万、餌代が3.7万、ペット保険料が2.8万、日用品が1万、光熱費が2.4万となっています。

ペット火葬をする場合は、これらに追加で1万くらいかかってきます。

 ・ウサギを飼ってて大変なこと

うさぎは若い頃には、いろんなものを齧ったり、オスのウサギだとおしっこを飛ばすスプレー行為をしたり、後ろ足で床を叩く、足ダンをしたりします。

ただ、躾をすることで改善できる問題行動もあり、うさちゃんのことを理解することでそう言った行為を起こさせないようにすることもできます。

うさぎは懐かないと思われがちですが、撫でたり、おやつなどでコミュニケーションを取っていけば、とっても甘えてきてくれる動物です。

愛くるしい瞳やもふもふな体、もぐもぐしてる口など私たちを癒してくれること間違いなしです。

・まとめ

うさぎの一生はこんな感じになります。

これからウサギを飼おうか検討中の方や、ウサギについてもっと知りたい!と思っている方の参考になれば幸いです!

当サイトでは他にも犬の一生や、人間の職業の一生も紹介しているので、関連記事もぜひご覧ください!

この記事の内容はYoutubeでも観れるのでぜひそちらもチェックしてみてください!!

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