こんにちは、一生チャンネルです。
当サイトは主に人間の職業の一生を紹介しているのですが、以前出した猫の一生というYoutube動画が割と伸びたので今回も動物の一生を紹介しようと思います。
選ばれたのはペット人気ランキングで1位を連発しているイッヌです。
この動画では、犬が生まれてから死ぬまでを0歳から追っていきます。
Youtube版もあります!
・犬とは?
犬ってなんだ??という人はいないと思いますが、簡単に犬について紹介しようと思います。
犬は昔から番犬や猟犬、警察犬として人間を助け、愛玩動物、ペットとして人に飼われています。
品種改良が昔からされてきたため、いろんな犬種がいて、でっかい犬からちっせぇ犬、短足いっぬや毛がない犬など様々です。
公式に認められているのは355犬種で、非公式も含めると700犬種以上いると言われています。
頭数にすると世界には4億匹とエグいくらいいます。
ちなみに人気犬種ランキングによると、1位がトイプードル、2位がミックス犬、3位がチワワのようです。
柴犬が4位と小型犬人気が伺えます。
人懐っこい犬種が多く、お手やおかわりなど芸を覚える従順さから犬に魅力を感じる人が多いようです。
そんなワンちゃんの一生を0歳からみていきましょう。
・子犬(0歳〜3週目)人間換算:〜1歳
小型犬だと平均3.5頭、大型犬では7.1頭、1回で生まれてきます。
生まれたばかりの子犬は目が開いておらず、嗅覚と触覚で母親の母乳を探り当てます。
結構、部屋の温度や湿度にシビアで、3週目までの死亡率は約20%と高めとなっています。
10日目くらいに目が開き、体重は2倍になります。16日目になると一人で歩き出しますが、ほとんどの時間を寝て過ごします。
・離乳期(4〜8週目)人間換算:〜4歳くらい
4週目を過ぎると、兄弟と社会的交流をし始め、喧嘩をして遊ぶようになります。
うなり声や尻尾を振るようになり、とても活発になります。
人との触れ合いも増え、おもちゃを使って遊ぶようになります。
この時期の子犬はとても可愛く、人気が高いのですが、ペットショップでの販売は8週間を過ぎるまで禁止される法律が日本でも最近成立しました。
これより早い時期に親元から離してしまうと、噛み癖や吠えぐせがついてしまい、飼い主がペットを捨ててしまう問題があったからのようです。
・成長期(8週目〜1歳)人間換算:〜16歳
大体、1歳になるまでが子犬と呼ばれ、それを超えると立派な大人のわんちゃんになります。
子犬の方が成長スピードが早く、10ヶ月くらいで立派な大人になる子もいます。
大型犬だと1歳半まで成長を続ける子もいます。
犬の年齢を人間換算すると、犬の1歳が人間の16歳くらいとなります。思春期真っ只中ですね。
生後半年を超えると発情期を迎える子が多く、去勢や避妊手術をするならこの頃になります。
大体55%くらいのわんちゃんが去勢・不妊手術を受けているようです。
わんちゃんには可哀想ですが、精巣を取り出すことで病気にかかりにくくなったり、物や人に腰を振る行為が減ったりするメリットがあります。
避妊手術をすれば、平均寿命が伸びるという報告もされています。
一方で、肥満のリスクやメスだと尿失禁のリスクもあります。
大体費用は2、3万くらいです。
・費用
費用の話が出たので、ワンちゃんを飼うのにかかる費用を紹介したいと思います。
令和5年にペットフード協会さんが調査した結果によると、
わんちゃんが生まれてから死ぬまでかかる費用は約245万円となっています。(生体購入費用含まない)
同じ調査で1年間に動物病院に行った回数も公開されていて、平均4.79回と大体2ヶ月に1回くらい病院に行くことがわかります。
わんちゃんは3割負担とかないので、病院での費用も割りとします。
内訳としてはペットフードが月3618円、おやつが1748円くらい、医療費を含めたそれ以外が月9000円くらいのようです。
6年前の2017年にはペットフードが月2750円、おやつが1184円くらい、医療費を含めたそれ以外が月6000円弱だったので、年々かかる費用が増えてきているようです。
トリミング費用や犬の保険代も月に2.3000円取られるようで、割りとしますよね
大体6割くらいの人がペットショップでワンちゃんを購入していて、大体平均で20万くらいかかるようです。
・1〜6歳(青年期)人間換算:16〜40歳
1歳から6歳が一番元気な時期で、心も大人になることでわんちゃんごとの個性が出てきます。
好きなことと嫌いなことがはっきりしてきて、これまで吠えなかった子が急に吠え出したりもします。
わんちゃんにもよりますが、一生に1〜3回反抗期が来るとされていて、最初が生後6〜10ヶ月ごろ
2回目が1歳半前後、3回目が2〜3歳ごろだと言われています。
自我が強くなって、威嚇をしたり、無茶な要求を通そうとしてきます。
そんな時に甘やかしたり放置すると、反抗期が伸びてそのままわがまま犬になってしまうので、辛抱強く繰り返し教えることが大事です。
わんちゃんの短期記憶は10秒持たないと言われているので、ダメなことをしたらすぐ叱ることも大事です。
指示に従ったら目一杯褒めてあげて、メリハリをつけることと良いようです。
・高齢犬(7歳〜15歳)人間:44〜76歳
わんちゃんは幼い頃は成長スピードが早く、1歳になると人間でいう16歳くらいになりますが、7歳を超えてくると犬の1年あたり人間の4年と老化スピードも落ち着いてきます。
10歳を超えるとちょうど人間の還暦くらいで、老化サインも出てきます。
寝ている時間が増えてきたり、足腰が弱くなってくるとかですね。
平均寿命は14.62歳で、ギネスに登録された最高齢のわんちゃんは31歳まで生きたようです。
人間換算すると、217歳らしいです。めちゃくちゃ長生きですね笑
・超高齢犬(15歳〜)人間:76歳〜
わんちゃんの死因で1番多いのがガンで、その次が心臓などに異常が生じる循環器系疾患、その次が膀胱炎などの泌尿器系疾患と続きます。
13、14歳くらいでこれらの病気になって亡くなるケースが多く、15歳まで生きたわんちゃんは十分長生きだと言えます。
わんちゃんにも認知症が起こるケースがあり、アメリカで行われた調査によると、15〜16歳の犬の70%に認知症を示唆する症状が出たとあります。
過去に覚えていた躾を忘れたり、同じ場所をぐるぐるしたり、夜中に意味もなく吠え出したら認知症の兆候が見られます。
・死ぬ直前
わんちゃんは死期が近くなると、食欲が落ちたり、毛並みが悪くなったり、1日中寝て過ごすようになります。
体温が下がったり、呼吸が乱れたりしてくると、ちょっと危なくなってきます。
穏やかに亡くなる場合は見守ることができますが、痛みを伴う病で苦しんでいる場合は安楽死を選択するかもしれません。
日本では動物に対して安楽死を制限する法律はなく、飼い主に委ねられます。
一般的には血管に麻酔薬を注入し、意識をなくしてから、筋弛緩剤を注射し、心臓の動きを止め安楽死へと導きます。
倫理的に賛否分かれる方法なので、動物病院によっては飼い主が安楽死を希望してもしてくれないところもあります。
・天国へ
わんちゃんが亡くなった後は、体を内側に折り曲げてあげて、保冷剤などで体を冷やしてあげましょう。
わんちゃんは狂犬病予防のために市役所に死亡届を出さなければなりません。
法律的には燃えるゴミとしてわんちゃんの死体を出すこともできますが、ちょっと寂しいお別れ方かもしれません。
火葬場で1万円くらいからわんちゃんを燃やしてくれて、収骨もしてくれるので、お墓を作ることもできるのでおすすめです。
・まとめ
ちょっと後半おもた目な内容でしたが、犬の一生はこんな感じになります。
反抗期や認知症など人間と似たような部分もあって、親近感湧きますよね。
毎日散歩が必要だったり、お世話が大変だったりしますが、私たち人間に癒しを提供してくれるのがわんちゃんなのでした。
なんとなく犬の一生を知ることができたでしょうか?
当サイトでは他に猫の一生も紹介したりしています!今後もたまに動物の一生を紹介するつもりなので、SNSフォローして更新をお待ちください!
最後までご覧いただきありがとうございました!!!バイバイ!!
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