【5000万損する】フリーターの一生【なるきっかけやメリットデメリット】

社会福祉

・概要

こんにちは、一生チャンネルです。

日本の総務省によると、フリーターの定義は家事や通学をしていない15~34歳で、主にパート・アルバイトとして働いている人たちのことを指します。(女性は未婚のみ集計)

令和4年時点で日本には132万人フリーターがいて、割合に直すと15歳から34歳のうち約5.3%がフリーターになります。(15歳~34歳の日本の人口:2467.5万人)

この記事では、そんなフリーターの一生を0歳から追っていきます。

僕自身、定職に就いておらず、フリーターにあたるため、実体験や厚生労働省のデータなどを交えながら、一生のうちどれだけ稼げるのか、フリーターとなったきっかけやメリットデメリットとかも紹介していくのでぜひ最後までご覧ください!

Youtube版もあります!

・フリーターとニートの違い

ニートの定義的には同じく15~34歳のうち、働く意思がなく、家事も通学もしていないもののようです。

人口的には2022年時点で57万人、約2.3%となっていました。

働く意思はあるのに仕事が見つからない人とかはフリーターに分類されるようです。

似た言葉として、個人事業主・フリーランスとかもありますが、ウーバーの配達員とかは個人事業主、開業届を出さずにウェブデザイナーとかで仕事を受けている場合はフリーランスとなります。

今回の動画では主に、飲食店や会社でアルバイト・パートをしている人の一生を追っていきます!

・0歳~中学生(14歳)

日本では中学校まで義務教育なので、14歳以下にフリーターはいません。

文部科学省の学校基本調査によると、令和5年3月に中学を卒業した約108万人は、

98.7%が普通科の高校へ進学、0.16%が就職したようです。

人数にすると、793人が卒業後正社員に、契約社員が163人、パートアルバイトが260人となっています。

学歴フィルターなどない、飲食店やコンビニスタッフ、引越しや土木関係などで働く人が多いようです。

・15~18歳(高校生)

同じく学校基本調査によると、令和5年3月に卒業した約96万人は58.4万人が大学などへ進学し、

正社員となったのが約13万人、契約社員が1779人、パートアルバイトが2480人となっています。

割合に直すと、高校卒業後フリーターとなる割合は0.3%とかなり低いようです。

高校在学中に働いていたアルバイト先でそのまま卒業後も働くケースが多いみたい。

・18~22歳(大学生)

次のグラフは大学卒業後の進学先の割合を表していて、またまたフリーターの割合は低く0.1%となっています。

最初の方で日本に132万人フリーターがいると紹介しましたが、卒業してすぐフリーターになる人は少ないようです。

正社員となる割合が72%もあるので、一度は就職したけどなんか違うなってことでフリーターとなるパターンも多そうです。

 ・フリーターになった理由

厚生労働省がフリーターになった理由をアンケート調査していて、一番多い理由がつきたい仕事のための勉強や準備のためで17.2%となっていました。

自分のしたいこと、なりたい夢のために生活費を稼ごうとアルバイトパートをしている人が多いようです。

どうしても今の日本ではパートアルバイトだと、だらしないイメージが先行してしまいますが、きちんとした目標を持って取り組んでいる人もいるようです。素晴らしいですね。

ただ、なんとなくフリーターをしている人も10.4%、正社員採用されなかったからという人も11.6%と生活のために仕方なくフリーターをしている人もいるようです。

 ・自分語りいいっすか

僕がフリーターをしている理由は、今のように情報発信をYoutubeやブログで行ってそれだけで飯を食べられるようになりたいという夢があるからです。

初めは正社員をしながら副業としてYoutubeやろうと思ったのですが、マルチタスク苦手で決めたら1つに集中したい性格なのでアルバイトしながら生活費を稼いで、この一生チャンネルやったり、もう1個のブックさんというYoutubeをやってるって感じですね。

詳しくは23歳実家暮らしフリーターの一生という動画で喋ってるのでそっちもみてみてください!

・23~34歳

次のグラフが令和4年度の正社員の方とそれ以外の方の年収の推移を表したものになっています。

20代の間は正社員の方の年収が高いものの、その差は数十万にとどまっていますが、年齢を重ねるごとに差は開いていきます

50代後半に一番差が開き、正社員平均475.4万、それ以外260.04万円と200万以上離れてしまいます。

正社員だと昇給制度が整ってることが多く、勤続年数を重ねれば勝手に昇給していくところが多いです。

パートアルバイトだと昇給しないことが多いみたい。

年齢全体の平均をとると、正社員の方が平均年収393.6万円、それ以外が265.56万円となっていました。

単純に40年働くとすると、正社員の方は生涯に1億5744万円、それ以外の方は1億622万円稼ぐみたい。大体5000万くらい差ができるみたいですね。

次のグラフは2017年の雇用形態別の結婚率を表していて、非正規の労働者は正社員と比べて結婚の割合が下がるようです。

ただこのグラフは男性のみ調査されたものなので、女性の場合この限りではないようです。

結婚して家庭を作りたい願望が強い人は正社員になった方が、辿り着きやすいようです。

 ・メリットデメリット

ここまでは結構フリーターの悪い側面ばかり紹介してきたので、メリットも紹介しようと思います。

個人的に一番でかいと思うメリットはしたいことができるという点です。

正社員で週5、6日8時間働いていると、休みの日はゆっくり寝てダラダラして過ごす人が多いと思います。

もちろんアクティブな方は正社員しながら、副業や自分のやりたいこと、勉強とかもできるかもしれません。

ただ僕はマルチタスク苦手なので、パートやアルバイトで最低生活費を稼ぎながらしたいことで生活できるよう努力しているって感じですね。

今僕は25歳なので、これからどんどん年収格差が広がっていくという不安感がデメリットになると思います。

安定して生活を送りたい方やボーナスや社会保障が充実してほしい方は正社員が向いていると思います!

 ・社会保障の充実

フリーターだと退職金やボーナスが出ない場合が多いようです。

あと勤務日数が足りないとバイト先の社会保険に入れないので、自分で国民健康保険料を払わないといけません。

僕のやってるもう1個のチャンネルで、国保や年金を払ったりしているのでどれくらい税金かかるのか気になる人はそっちもみてみてください!

一般的に会社の社会保険の方が金額が安いので、ちょっとそこの部分で損することもありそうです。

・60歳~

フリーターの方は退職金や厚生年金がもらえないことが多いので、60歳を超えてもパートアルバイトを続ける人が多いようです。

ただ、正社員の方のように60歳を超えても年収が下がることがないので、あまりテンションは下がらないかもしれません。

一応、国民年金はフリーターの方も加入する義務があるので、年金と合わせてアルバイトをして生活していくと考えられます。

・まとめ

最近初任給が上がったりして、フリーターの数は減少傾向にあるようです。

ただ、ちゃんと目的を持ってフリーターをしている人は素晴らしいと思いますし、しっかり就活して正社員として頑張ってる方も素晴らしいと思います。

動画の構成上、フリーターに不利なデータばかり紹介してしまったのですが、知っておいて損はないことばかり紹介したので、少しでも参考になっていれば嬉しいです!

当記事では他にも医者の一生や外交官の一生など職業紹介をしたり、動物の一生も紹介しているので関連記事もぜひ見てみてください!

最後までごらんいただきありがとうございました!バイバイ!!

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